2017-18年度 入間ロータリークラブ会長 関谷 永久

会長方針

 当クラブは本年度で創立58周年を迎えます、その重厚さと認知度は長い歴史と伝統に培われた規律正しいクラブ運営を行って来たところの証であると思います。一義的にクラブ運営はロータリーの原点である奉仕と親睦ですが奉仕を実践するにあたり、時の経過に伴い自然と惰性になりマンネリ化になり易いものです、私達の奉仕の思考と行動は今日の多様性社会では他人が求める物又は与える物は社会情勢、世界の変化に如何に敏感に対応していくかが必要になります、そして今日地球上では自然災害や疾病また識字が出来ない等様々な方が数多く不自由な社会生活を余儀なく送っています。
 今年度RI会長イアン・ライズリー氏のテーマ『Rotary :Making a Difference』困っている人に手を差し伸べる、必要な支援を行う、その結果その人の人生や周りの社会が変わると述べています。
 私達は適時に他人にできる奉仕を実践しましょう、それは仏教の【忘己利他】の教えの延長線上だと思います。そして当地区ガバナーの細井保雄氏のテーマは『RI戦略計画を皆で一緒に実行しよう』です、ロータリーの三つの重点項目と五つの中核的価値観からなる奉仕の理念とその実践を18の活動項目に挙げています、当クラブとしてもその趣旨に沿ってロータリー活動を行っていきます。

当クラブの今年度のテーマは『行動しよう!他人への思い遣り』

Action and care for othersと致します。
主な活動計画としてー
1.戦略委員会、クラブ管理運営委員会を立ち上げます。
2.グローバル補助金を活用し2015年のネパール地震による被災学校への教育設備等支援事業を行います。
3.社会福祉協議会にロータリー地区補助金を活用し軽自動車を寄贈します。(入間南ロータリークラブと協働事業)
4.姉妹・友好クラブ模索の委員会を立上げます。
5.(財)米山奨学会50周年を盛り上げていきます。
6.青少年交換プログラム派遣生徒を模索します。
7.クラブ奉仕を全員でサポートして各委員会の充実を図ります。
*意義ある例会で満足できるロータリーライフを送る事が出来れば退会の防止、会員増強に必ずや繋がります、皆様のご理解、ご協力が必要です、以上誠に拙文ですが宜しくお願い申し上げます。
*今年度も楽しく一緒に行動しましょう。

以上