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2013-14年度 入間ロータリークラブ会長 友野 政彦

 歴史と伝統のある入間ロータリークラブ55代会長に就任いたしまして、改めてその責任の重さを感じております。会員皆様のご指導とご協力を得て、微力ながらクラブの発展のために努力してまいります。どうぞ1年間宜しく御願いいたします。

さて、今年度は全地区において未来の夢計画が実施され、ロータリー財団が大きく変わります。ロン・バートンRI会長は「ENGAGE ROTARY CHANGE LIVES」「ロータリーを実践し みんなに豊な人生を」をテーマに掲げ、これをロータリー財団の新たな時代の幕開けであり、人々の人生を豊にする可能性を実現する機会であると述べています。この変化には迅速に且つ慎重に対応したいと思います。

また会長は会員増強と財団への寄付の重要性も強調されており、これを受けて中井眞一郎ガバナーも地区の方針の一つとされています。会員増強はクラブ運営の最重要項目の一つであると考えます。増強ができなければクラブはいづれ消滅してしまいます。更に新入会員のケアも忘れてはならないことです。一方財団への寄付を最優先すべきとの方針に対しては、日本のクラブの立場から、米山奨学会・東日本大震災復興支援とのバランスを考えるべきだと思います。

「変革」の時代にも変えてはならないこともあります。ロータリークラブの骨格を成すのは五大奉仕であり、今後ともこれが基本となるでしょう。そして入間ロータリークラブの54年の歴史と伝統に養われた品格は、大切に受け継がれるべきものです。この入間ロータリークラブでこそ、きちんとした規律が有る中で、楽しく有意義なクラブライフが送れるものと思っております。